たまねぎくんの日常

不登校、別室登校、自閉症、HSC・・たまにたまねぎくん目線でエッセイを書きます。

付き添い登校再開しました

文章ばかりで愚痴が多いです。

 

休校が明ける前は「もう付き添い登校はなるべくしたくない!やるとしても週1のみ!」と思っていたけれど、小学生で不登校の2人と家で過ごすって大変で、私のためにも本人たちのためにも、「受けられる配慮は受けてそれで気持ちを損なわずになんとか通えるならばやっぱりどうにかして通わせたい」と思うに至りました。(息子は自閉症、娘は恐らくHSC。どちらも小学生)

 

家で不登校の小学生2人と過ごすことが、どんな風に大変かというと

 

・小学生は基本的に勉強のモチベーションなんてないのに、そこへ新しい知識をいれていく作業。反復練習が必要なもの(漢字とか筆算とか)にも全部付いてないとやらない。

 

・うちの2人は気質が全く違うのでやり方も変えねばなりません。息子は5分やったら「もういい?」とイライラしてくるタイプで、効率的なやり方を好むのでなるべく10分でできることを準備。娘はいろんなおしゃべりをしながらゆっくりゆっくり、あちらこちらへ気を散らしながら少しずつ進み、何かに引っかかると不機嫌になりもう何もできなくなるので、たくさんの時間と気力がいります。

 

・このまま家にいてうちの子達ちゃんと育つの・・?という不安。

 

それに「たくさん話を聞いて欲しい」のが子どもなので聞くこと、遊び、心のケア、しつけ、危機管理、全て私がやらないといけないなんて・・無理だ・・

 

その上夫に「おまえの教育はどうなってるんだ」と言われるから耐えられない。

 

こんな状態で誰にも合わず家にこもってしまったら私の頭が狂いそうです。

適応教室でいいので子どもたちだけで学校で過ごして帰ってきて欲しい。今は気軽に散歩にも行けない。私に1人の静かな時間をください。

 

 

それに、息子は1年以上不登校して、笑顔が増えて不安も小さくなった様子。ここまで元気になったのに家でゲームや本、漫画をよんでゴロゴロする生活を続けてる。人間、エネルギーが溜まってきたら「何かしたい」って思うものじゃないのかな。それがないのは、まだ不安があるのか、先のことを想像できないからなのか。

我が家の経済危機から、息子の将来の経済危機のことを想像して、やっぱり「学校に行きつつ、困り事をなるべくはっきりさせて生活しやすい方法や支援を考えながら暮らす」ってことをするのが、良いんじゃないかなと思いました。

 

というわけで休校明けから付き添い登校を再開しました。

クラスには入れず適応教室で、娘には空いている先生が付いてくれて、そのうちの1人の先生が合っていたのでその先生目当てに通っています。週3日×2時間くらい。

息子は、授業に一度付き添って出てみました。でも次から通えず、別室に週2で通っています。1時間で帰ることも。

 

すごいのは、どちらも私が付き添ってる。

ほぼ毎日学校に通ってるのは母。

 

家で過ごさせても、付き添い登校してても「私何やってるんだろう。」となる時があります。そんな時「きみは素晴らしいことをしている!大丈夫、上手くいく!」と言ってくれる夫なら良かったな。

 

発達検査で診断が出ても、夫は「息子はもっとやれるはず。お前が甘やかすから」と言うのが本当に残念だし辛い。夫は一人部屋があって、好きな時に部屋に篭る、好きな時に出てくる。ずっと子どもを見てるのは、子どもといて大変なのは、私だよ。体も心も死なさずに、育てているよ。夫からしたら、ずっと子どもといるのは私だから、何かあれば私のせい。

 

私は、無理に行かせたらどこかで二次障害になると思ってる。今から寄り添って支援していくのが大事だと思う。

 

共感、信頼、認め合うこと、これができる夫婦はうまくいく。心のエネルギーを充電し合えるから。

 

今日はこのあたりで。