あつ森で学べていること
あつまれどうぶつの森 。元々面白いソフトでさらに休校中に発売されたこともあり、たくさんの人が楽しんでいるゲームですね！
我が家でも毎日兄と妹で楽しくプレイしています。
かつて私もゲームキューブなどでプレイして、魚や虫の名前を覚えたなあと思い出して・・子どもたちの学びに繋げられないかな？ と思い、どんな繋げ方があるか私なりに考えてみました。
普通にプレイしていても学びになる部分
魚、ムシ、化石の種類
季節のイベント
服のコーディネート
住宅ローン
地図の見方が分かる
この辺りは省いて、ちょっと意識しないとスルーしちゃいそうな部分を挙げていきます。
①あつ森で昭和初期の家具を集める
小3、4の社会で古道具の単元があり、100年ほど前〜現代にかけて身の回りの道具の変化を学びます。
あつ森にも古い家具があるので「お母さんは昭和初期のインテリアで揃えたいから、昭和っぽいものがあったら教えてね！」と子どもに声をかけています。
今集まっているのは
いろり
かまど
せんたくおけ
古そうな家具が手に入ると 「これは昭和後期かな」「もうこれは平成だね！」など検討・・
②名画はニセモノかホンモノか見極める
名画は本当に細かく再現されていて感動します。偽物も出回っているのでよく見て購入しないといけないのです。（ネット検索すると、見分け方が出て来ます。例えば〝牛乳を注ぐ女〟の絵なら、牛乳の量で見分けるとか。）
じっくり名画を見ることになるのでいいなあと思っています。
おととい、息子がレオナルド・ダ・ヴィンチのモナリザを買い、私はゴッホのひまわりを買わされました・・。
②銀行に預けると利息がつく
息子は数字とお金に興味があるので、せっせと預けて「住宅ローンを完済できるだけのお金が貯まったけど、明日利息がつくから 、そのあと完済しよう」と言う話をしていました。いつも待てない息子が、利益のために「待つ」を選択したこと、素晴らしい。
（私はいちいち預けるのが面倒だな・・と思ってしまう）
③株を買ってみる
これも息子が、「お母さん、株買ってみてね！」と勧めてきました。
この時は日曜日にウリから１株１０２ベルで購入。（息子は３００株、私は１００株購入）
月曜日：午前６６ベル 午後６３ベル
火曜日：午前１０７ベル 午後１２０ベル
と株の値を息子が記録して、火曜の午後１２０ベルで買った金額を上回ったときに息子は全て売却していました。淡々と株の売り買いをしている様子でしたが「損はしたくない」と言う気持ちで不安もあったそうです・・。
（私はここで半分だけ売り、残りがどうなるか・・）
ピンチになった時は、お友達の島などに遊びに行けたらそこで株を売ることもできるようです。
Twitterで「あつ森に繋げて子どもにドルコスト平均法の話をしてみた」など流れてくるので、ネットで調べつつ話をしててみたり。
終わりに
うちではあつ森とは、兄妹仲良く遊べて、ゲームしつつも学びに繋げられるのでいいなと思うゲームです。
前作までの感じだと息子はきっとハマらなかったけど、今作では材料を集めて作業台で家具などを作るDIYレシピという、マイクラのような部分が加わりハマったようです。
私としては、エイブルシスターズのお店で全身コーディネートして服が買えること、とたけけの歌も素敵な歌が多いし、名画は細かく再現されているのがわくわくするポイントです。
