発達検査、受けてきました
息子が療育センターにてWISC-Ⅳを受けてきました!3ヶ月待ちました。
発達に凹凸がある子が検査を受けること自体が大変・・。
我が家の場合を紹介します。
目次
こんな感じの検査
年齢によって内容が違うと思いますが、小3の息子が受けたのはこんな感じでした。
・パズル(脳活キューブに近い感じの)
・言われた数字を復唱したり逆さに言う
・(いくつかイラストが示されて)どれとどれがが仲間?理由は?
・言葉の意味の説明
・ひらがなと数字の並べ替え
・図形の書き写し
・絵の並びを見て法則を考える
・〜の理由はなんですか?
・記号探し
10項目あったんだけど、9個しか思い出せない・・だいたいこんなかんじです。
基本的に小学生は心理士さんと一対一でやるんだけど、不安が強かったので母、付き添いました!
検査中の息子
一つ一つ、長い時間をかけて回答していたのでビックリ。不登校で普段テストなんて受けないから張り切っていたのか?!
一生懸命考えて疲れたみたいで、途中で切り上げて一週間後に残りを受けました。
2回目は行きの車内で「お腹が痛い・・」と言い。
雲行きが怪しくなってきました。
冷えなどでお腹が痛いのか、気持ちのせいで痛いのか母でも分かりません。
今日受けなかったらまた数ヶ月待つことになるしという私の事情も考えたりして。
「着いたらDQウォーク(アプリゲーム)やってみない?療育センターにもモンスターいるかもよ。」と言うと
「うん、やる。」やるんかい。
検査の途中でも「お腹が痛い」
心理士さんの提案で、何問か解いて、ゲーム休憩して、また何問か解く・・でやっと最後までできました。
本当はロールシャッハテストと木を描くテストがあったんだけど、そこまでは無理でした。
でもよく頑張ったと思うし、検査を受けられてよかった・・・。
帰りはお腹が痛いの忘れてた。気持ちの問題だった模様。
息子は今割と機嫌のいい時期だからギリギリここまで受けられたけど、受けられない子もいるだろうな・・
てことはちゃんと診断されずに困ってる子もいるかもしれないな。
ちなみに、書くことが必要な問題は一つだけで、あとは口頭や指差しでOKでした。息子は書くのが苦手なのでここは助かりました。
息子の得意不得意
結果はまだまだ先だけど、横で見ていてどの問題が得意か不得意かはなんとなく分かりました。
息子が得意なのは、パズルや数字の短期記憶、ひらがなや数字を並べ替える問題。
不得意なのは、言葉の説明。
心理士さん 「帽子ってどんなものですか?」
息子 (1分くらい考えて)「かぶるもの」
心理士さん 「うしってどんなものですか?」
息子 (2分くらい考えて)「わかりません」
うし、なんて当たり前に知っているし、とりあえず知っていることを色々言ってみたらいいんだけど、一言で言わなきゃって思ってた感じがした。
帰宅してから母が「もーっと鳴いて、お乳が牛乳になって、色が白と黒で・・ってとりあえず言ってみていいんだよ」って言ったら「白と黒じゃないうしもいるよ!」って。
そうか。すごく考えて難しくなっていたね。こういう面は知らなかったから勉強になりました。
帰宅後の様子
とっても疲れて、約束のおやつも買わず直帰、マインクラフト。ゲームがあれば荒れなくて済みます。
翌日も時間長めにやっていました。黙認。
おまけ
ところで母は適職診断なるものを受けてきました。
秘書や看護師さんのような、誰かをサポートするルーチンワークが向いているそうです。それはひょっとしたら、ひょっとしなくても、母親に向いているということでは?きっとそうだ。と思うに至りました。
あとはゆっくり息子の結果を待ちます!