⑤宿題

学校に行っていたときは、宿題をぜんぶやっていた。

宿題は先生の嫌がらせかというくらいたくさんあった。頭がおかしくなる量！ぼくは泣いたりさけんだりしていた。

宿題で心が削れたぼく

今はお母さんが「朝は算数2問、夜は漢字2文字をやったら、ゲームしていいよ」と言うからそれをやってる。本当は全然やりたくないけどふつうの宿題よりマシ！

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振り返ると、幼稚園まではこの子に合った学び方を模索していたのに、小学校に入ってからは小学校のやり方にすっかりお任せしていました。でも、小学校のやり方は合ってなかったみたいです。宿題をするとき、息子は「先生の嫌がらせだ」とか、「頭がおかしくなる」とか、しょっちゅう言っていました。宿題は毎日計算ドリル、漢字ドリル、音読、計算カード。学校に行ってる子はみんなやってるけど、私は多いと思います。

幼稚園のころ、ひらがなになかなか興味を持たないから興味を持たせようとひらがなを使った絵を描きました。それで興味を持ったあと、息子は「〝し〟に、ヨコぼう２ほんつけたら〝も〟だよ！」とか組み合わせに目をつけて独特の覚え方をしていたみたいです。

教えられている感じや反復練習がどうしても苦手なようで、足し算はふとした時にひとつだけ教えて、あとは紙に書いてリビングの壁に貼っておいたら自分でできるようになってくれました。

小学校に上がって急に、みんなと同じやり方ができるわけなかったのに。今からまた、一緒に学びの模索をしていきたい。急がば回れ〜。

でも正直どうやったらいいのかわからないです。大丈夫だろうか？！