猫を飼おうと思ったら〜保護猫の里親になった流れ〜
先月から猫を飼っています。
うちの猫さんはペットショップの猫だったのではなく、もともと野良仔猫だったところをボランティアの方に保護されていました。
2ヶ月前までは保護猫のボランティアさんがいることも全く知らない状態で・・今回色々と勉強になったので保護猫の里親になった経緯を残しておこうと思います。
目次
一から始めた猫探し
ストレスを溜め込みがちなうちの子どもたちのために猫を飼おうということになりました。
知り合いに保健所で処分されそうだった犬を引き取った人がいたのを思い出し、ネットで検索してみると、保護された動物は保健所だけではなくいろんなところにいることが分かりました。
ペットの里親募集情報 :: ペットのおうち【月間利用者150万人!】
こちらのサイトで探すことに決めました。
ここに登録されている保護主さんは本格的にボランティア活動されている方もいらっしゃれば、たまたま猫を拾った個人の方もいらっしゃいます。
うちから車で30分くらいのところに数匹保護されている方を発見して、連絡しました。
その方がたまたま保護猫のボランティアをされている方でした。
猫を飼いたい動機が必要
はじめに〝ペットのおうち〟を通じて連絡します。
家族構成や家を開ける時間など、はじめに色々記入する欄があるのですが、悩んだのが〝里親希望動機と終生愛情と責任を持って育てる覚悟を掲載者に伝えてください。〟という欄。
「子どもの頃猫と一緒に暮らしていて気持ちが安定した経験があるので、自分の子どもにも猫と一緒の暮らしを送らせたいと思いました」「猫の飼育について勉強中で、家族になって大切にします」というような素直な気持ちを記入。
保護猫ボランティアの方はとってもきちんとした方でした。動機について何も言われなかったので問題ありませんでした。
見学
LINEを交換した後、見学に行かせて頂きました。保護猫ボランティアの中でも飼育係、連絡係、など役割分担があったりするようでこの時は連絡係の方の自宅に飼育係の方が保護猫数匹を連れてきて下さっていました。私と子ども二人でお邪魔しました。
あらかじめHPの写真を見て、子どもと「茶白の仔猫が可愛い」と話していましたがあいにくその日は風邪をひいていて会えませんでした。希望すれば後日会えると言って頂きましたが・・・写真にいなかった黒猫を子どもたちが気に入っちゃいまして。その時いた数匹の猫の中で一番活発で一番人を怖がらない子でした。
猫を飼うとき気をつけることを丁寧に教えて頂きました。
ちなみにこの時はボランティアの方に手土産は持参しませんでした。ここも悩んだ点です。
その日の夜、帰宅した夫とも相談して「子どもと相性が良さそうなら」と黒猫さんに決めて、ボランティアの方に連絡。「この子は姉妹で保護されているからもしよければ2匹飼いがおすすめですよ」とのお話でしたが、医療費の心配が大きくて・・一匹だけ引き取ることにしました。見学の時、姉妹でじゃれてあそんでいたので一緒に飼えば遊び相手に困らないしいいだろうなーとは思ったのですが。
飼育セットの準備&家の隙間を埋める
飼育に必要なものとして猫ケージ、トイレ、トイレ砂、食器、フード、爪とぎ、爪切り、猫ベット、首輪、おもちゃを準備しました。
飼育セットについてここで書くとごちゃごちゃするのでまた別の機会に。
他には、仔猫が入って抜け出せなくなるような隙間はダンボールなどで埋めておくように助言があり、ダンボールをチョキチョキ・・
我が家へ来てくれた日&自宅チェック
見学からひと月ほどして、ボランティアさんが車で黒猫さんを連れてきてくれました。ひと月待つのは長かったのですが、猫の血液検査(エイズや白血病。大丈夫でした。)と1回目のワクチンをを済ませてから、仔猫の飼育経験がないのである程度育ってから、ということでした。
自宅のチェックもかねているということだったのですが、あちこち部屋を見たりはなく。LINEでたくさんやり取りをしていたから、信用して貰えたのかな?ボランティアさんにはここで医療費の1万数千円と気持ち程度の菓子折りをお渡ししました。
猫さんと家族に
うちに来て1、2日は緊張からか震えていた猫さん。一緒に過ごすうちに元気に走り回り、よく食べるようになりました。子どもたちとも仲が良く。猫さん来てくれてありがとう^_^
以上、里親になるまでの流れでした。猫記事、他にも書けたらいいな!